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タイトルなし
814 :世界@名無史さん:2007/10/20(土) 12:08:01 O
>>783
白人が魔女狩りや免罪符販売をしていた頃、
東アジア人が何をしていたのかを無視するべきでない。
たとえば、日本では、部族長たちがドロドロネチネチした出世絡みのトラブルから
血で血を洗う殺戮合戦を繰り返し、巷には飢餓と疫病が溢れていた。
ペストが流行したわけでもないのに、自らの愚鈍性により
ペスト流行下のヨーロッパ並の地獄絵図が広がっていた。
その後、戦乱が大規模になると戦国武将たちは
ヨーロッパから火器を買い付けるため、泣き叫ぶ捕虜や下民、女子供たちを
船に押し込み奴隷として国外に売り飛ばした
(ヨーロッパに残る日本姓はその名残である)。
それに、白人は魔女狩りや免罪符を宗教改革と啓蒙主義によって自ら克服したし、
それを今過ちとして直視する勇気も備えている。
これに比べ、東アジア人はどうだ。
モンゴル帝国や大日本帝国による白人文明に対する殺戮と略奪を誇り、
三国志や戦国時代の武将を妄想によって美化し
これを義人と評しホルホル感動する。
東アジア人はその劣等な民族性ゆえに生が生み出したものを
誇ることができないから、生死そのものをドラマ化するしかないし、
さらに死した過去の生を妄想により英雄化するしかない。
814 :世界@名無史さん:2007/10/20(土) 12:08:01 O
>>783
白人が魔女狩りや免罪符販売をしていた頃、
東アジア人が何をしていたのかを無視するべきでない。
たとえば、日本では、部族長たちがドロドロネチネチした出世絡みのトラブルから
血で血を洗う殺戮合戦を繰り返し、巷には飢餓と疫病が溢れていた。
ペストが流行したわけでもないのに、自らの愚鈍性により
ペスト流行下のヨーロッパ並の地獄絵図が広がっていた。
その後、戦乱が大規模になると戦国武将たちは
ヨーロッパから火器を買い付けるため、泣き叫ぶ捕虜や下民、女子供たちを
船に押し込み奴隷として国外に売り飛ばした
(ヨーロッパに残る日本姓はその名残である)。
それに、白人は魔女狩りや免罪符を宗教改革と啓蒙主義によって自ら克服したし、
それを今過ちとして直視する勇気も備えている。
これに比べ、東アジア人はどうだ。
モンゴル帝国や大日本帝国による白人文明に対する殺戮と略奪を誇り、
三国志や戦国時代の武将を妄想によって美化し
これを義人と評しホルホル感動する。
東アジア人はその劣等な民族性ゆえに生が生み出したものを
誇ることができないから、生死そのものをドラマ化するしかないし、
さらに死した過去の生を妄想により英雄化するしかない。
日本人のキチガイなところはやっぱり宗教じみた精神論だよな
538 :世界@名無史さん:2007/10/18(木) 01:13:44 0
>よく日本人は優しいと言うが、それは大きな間違い。
>形だけの「優しさ」を演じ、形だけの「厳しさ」を演じるのが日本人。
>本当に人間らしい優しさを持ち、(場合によっては)本当に厳しくするのが白人。
>人間的な本物の喜怒哀楽を感じたければ白人と接しろ。
同意。友人に厳しいことを言うのは本当に勇気がいる。
友人のためを思っての助言・諫言だとしても、何かはばかられる。
今までそういう空気の中で育ってきたから、そういう感覚になってしまうんだろうな・・・
日本で育つと、「嫌われたくない病」「いい子に見られたい病」になりやすいのだろう。
各々によってその程度は違うだろうが。
540 :世界@名無史さん:2007/10/18(木) 01:14:43 0
日本人は議論を嫌がるよね。露骨に嫌がる。議論に持ち込もうとすると勝手にまとめて話にケリつけようとする。
嫌がらない人もいるけど、結局は議論にならない場合が多い。自分の主観のみを述べていくだけになったりして。
541 :世界@名無史さん:2007/10/18(木) 01:15:18 0
>>538
アメリカ人は友達にでも自分の意見を言うし、
相手がダメだと思えば「それは違うと思う」と言う。
素晴らしいよ。本当の友情だと思う。
日本にもそうそう奴がいないとは思わないけど、あまりいないよな実際。
アメリカではむしろ言えない奴がダメな奴だと思われる。
543 :世界@名無史さん:2007/10/18(木) 01:16:21 0
アメリカでは息子が父親に「いや、それは違うのではないか」なんて事も普通にある。
さて、そこでその父親は「なんだと!ガキのくせに一人前に意見しやがって!
誰のお陰で飯食えてると思ってやがる!」
とキレるのだろうか?違う。
我が息子の意見を聞く。大真面目に聞く。高校生だろうと小学生だろうと。
キレる?とんでもない。自分の意見をしっかり持つ息子に感激する。
まあさすがに↑の日本人のような日本人は最近ではあまりいないとは思うが。
621 :世界@名無史さん:2007/10/18(木) 04:21:27 0
ジャップってうぜぇんだよねーー
空気嫁って何?????????
こういう意味不明な押し付けがうぜぇんだよ
勝手にルール作ってんじゃねーよバーカ
622 :世界@名無史さん:2007/10/18(木) 04:22:04 0
確かに「空気嫁」ないと日本じゃやってけないからな
海外出たら出たらで日本の「空気嫁」体質が染み付いてるせいで向こうに慣れるのも中々大変なのも事実
それより日本の「日本に生まれたことを幸運に思え!世界には毎日三食食べれずに死んでいく子供が大勢いるんだぞ!」みたいな押し付け思想がヤダね
558 :世界@名無史さん:2007/10/18(木) 01:28:25 O
>>540
日本流の議論
・壊れたラジオのように予め暗記しておいた主張を吐いて噛み合わない水掛合戦
↓
・良識的な中立派(笑)が対立する意見を(その性質を無視して)天秤にかけ
その真ん中に線を引くことでなんか解決したような気分に浸る
アメリカに国富を注入されて水膨れしただけの
ブタ国家ってそんなもんなのかもしれないけど。
640 :世界@名無史さん:2007/10/18(木) 05:25:05 0
日本人は他人を尊重しないんだよ。
自ら他人に害をなすことは珍しいが、意見が食い違おうものなら
数の力で排除にかかるのが一般的。つまり、そうすれば自分が
非難されずに済むと思った時だけ他人を尊重するフリをしてるだけ。
641 :世界@名無史さん:2007/10/18(木) 05:25:39 0
なんで意見が違ったときに話し合わず一足飛びに排除に向かうかっていうと、
議論ができない日本人が多いんだな。攻守双方に言えるが。
議論が成り立たないからすぐ強制排除しようってなる。
ここで言えば
「気に入らないなら日本から出てけ!」 ってやつだな www
642 :世界@名無史さん:2007/10/18(木) 05:26:32 0
日本人のキチガイなところはやっぱり宗教じみた精神論だよな
特に日本は時間厳守だが
これがマジで意味が分らんw
ちなみにこれ、アメリカではマジで理解できんらしいよ
おいおい、もっとゆっくりすればいいだろ??ってのが
アメリカ人の考え。
日本人はあせり過ぎ。短気。落ち着きが無いと思われているらしい。
日本人がチビで成長止まるのが早いのが分るわ。
で、他人の顔伺ってビクビクしてるのも分る。
子犬がキャンキャン鳴くのに似てるんだよね。
538 :世界@名無史さん:2007/10/18(木) 01:13:44 0
>よく日本人は優しいと言うが、それは大きな間違い。
>形だけの「優しさ」を演じ、形だけの「厳しさ」を演じるのが日本人。
>本当に人間らしい優しさを持ち、(場合によっては)本当に厳しくするのが白人。
>人間的な本物の喜怒哀楽を感じたければ白人と接しろ。
同意。友人に厳しいことを言うのは本当に勇気がいる。
友人のためを思っての助言・諫言だとしても、何かはばかられる。
今までそういう空気の中で育ってきたから、そういう感覚になってしまうんだろうな・・・
日本で育つと、「嫌われたくない病」「いい子に見られたい病」になりやすいのだろう。
各々によってその程度は違うだろうが。
540 :世界@名無史さん:2007/10/18(木) 01:14:43 0
日本人は議論を嫌がるよね。露骨に嫌がる。議論に持ち込もうとすると勝手にまとめて話にケリつけようとする。
嫌がらない人もいるけど、結局は議論にならない場合が多い。自分の主観のみを述べていくだけになったりして。
541 :世界@名無史さん:2007/10/18(木) 01:15:18 0
>>538
アメリカ人は友達にでも自分の意見を言うし、
相手がダメだと思えば「それは違うと思う」と言う。
素晴らしいよ。本当の友情だと思う。
日本にもそうそう奴がいないとは思わないけど、あまりいないよな実際。
アメリカではむしろ言えない奴がダメな奴だと思われる。
543 :世界@名無史さん:2007/10/18(木) 01:16:21 0
アメリカでは息子が父親に「いや、それは違うのではないか」なんて事も普通にある。
さて、そこでその父親は「なんだと!ガキのくせに一人前に意見しやがって!
誰のお陰で飯食えてると思ってやがる!」
とキレるのだろうか?違う。
我が息子の意見を聞く。大真面目に聞く。高校生だろうと小学生だろうと。
キレる?とんでもない。自分の意見をしっかり持つ息子に感激する。
まあさすがに↑の日本人のような日本人は最近ではあまりいないとは思うが。
621 :世界@名無史さん:2007/10/18(木) 04:21:27 0
ジャップってうぜぇんだよねーー
空気嫁って何?????????
こういう意味不明な押し付けがうぜぇんだよ
勝手にルール作ってんじゃねーよバーカ
622 :世界@名無史さん:2007/10/18(木) 04:22:04 0
確かに「空気嫁」ないと日本じゃやってけないからな
海外出たら出たらで日本の「空気嫁」体質が染み付いてるせいで向こうに慣れるのも中々大変なのも事実
それより日本の「日本に生まれたことを幸運に思え!世界には毎日三食食べれずに死んでいく子供が大勢いるんだぞ!」みたいな押し付け思想がヤダね
558 :世界@名無史さん:2007/10/18(木) 01:28:25 O
>>540
日本流の議論
・壊れたラジオのように予め暗記しておいた主張を吐いて噛み合わない水掛合戦
↓
・良識的な中立派(笑)が対立する意見を(その性質を無視して)天秤にかけ
その真ん中に線を引くことでなんか解決したような気分に浸る
アメリカに国富を注入されて水膨れしただけの
ブタ国家ってそんなもんなのかもしれないけど。
640 :世界@名無史さん:2007/10/18(木) 05:25:05 0
日本人は他人を尊重しないんだよ。
自ら他人に害をなすことは珍しいが、意見が食い違おうものなら
数の力で排除にかかるのが一般的。つまり、そうすれば自分が
非難されずに済むと思った時だけ他人を尊重するフリをしてるだけ。
641 :世界@名無史さん:2007/10/18(木) 05:25:39 0
なんで意見が違ったときに話し合わず一足飛びに排除に向かうかっていうと、
議論ができない日本人が多いんだな。攻守双方に言えるが。
議論が成り立たないからすぐ強制排除しようってなる。
ここで言えば
「気に入らないなら日本から出てけ!」 ってやつだな www
642 :世界@名無史さん:2007/10/18(木) 05:26:32 0
日本人のキチガイなところはやっぱり宗教じみた精神論だよな
特に日本は時間厳守だが
これがマジで意味が分らんw
ちなみにこれ、アメリカではマジで理解できんらしいよ
おいおい、もっとゆっくりすればいいだろ??ってのが
アメリカ人の考え。
日本人はあせり過ぎ。短気。落ち着きが無いと思われているらしい。
日本人がチビで成長止まるのが早いのが分るわ。
で、他人の顔伺ってビクビクしてるのも分る。
子犬がキャンキャン鳴くのに似てるんだよね。
名無し様からのコメント
もはや日本はアメリカより危険
役人がネコババする為の年金制度
25パーセントも堂々と国が搾取するレースギャンブル
育てる意思の無い日本女が乳児を餓死させる
一部の人間の欲望だけの為に撒き散らされた放射能
化学調味料を正当化させ生態機能が低下した国民
狭い道路で馬鹿が運転して毎日起こる交通事故
日本は既にアメリカの百倍危険な国です
ピストルが無くても日本人は共食いをする野蛮な種族です。
どうしても平和に生きたければアメリカに亡命した方が利口ですね!
来年辺りにでもそうした方が良いでしょう。
消費税が8パーセントになってからまたまた凶悪犯罪が増えるでしょうからねー
タイトルなし
そのくせ日本猿は、根拠を捏造してまで「ほらね!外国人はワガクニを愛しているぅ~」と抜かして(例.ホルホルサイトの都合のいいトリミングと、それを真に受けてホルホルするアホな読者たち)更に外国人を侮辱しちゃってんだよなあw まったく始末に終えない猿どもだぜw
げろ様からのコメント
白人あっての日本史
白人がいなかったら織田信長や豊臣秀吉が天下統一することも出来なかったし大日本帝国も存在しえなかった。
ところが全てを与えてもらった白色人種に対して日本猿がとった行動とは侮辱、略奪、人身売買、人体実験、強姦、差別、否定、嫉妬、虐殺、破壊、汚染を繰り返すのである。
私は常常「恩を仇で返す奴は切って捨てるべきである」との信条を基に生きている。
もう、日本民族主義はいらないだろう。
タイトルなし
1124 :脱日本人:2012/11/16(金) 01:42:37 ID:???
足利義政は芸術家・建築家・歌人俳人としては一流だったが
政治家としては三流以下だったと言うと標準は絶対怒り出すだろうな。
いや様々な史料かち合わせて冷静に判断すれば自ずとそんな結論出るだろと。
それと日本人の残虐性だけど歴史を紐解いてみると
実の親子兄弟が血みどろの殺し合いとかそんなケースが何件もあったりするのな。
1128 :脱日本人:2012/11/16(金) 06:36:28 ID:???
>>1124
ドナルドキーンと司馬遼太郎が日本文化を語る対談本に足利義政の話があるよ。
司馬は義政を東山文化を完成させた名君だと言う。
キーンは、義政自身が原因の大戦争が目の前(京都)で起きてるのに呑気に茶を楽しんでいるなんて信じられないと言う。
司馬は、いいんだよ芸術文化に貢献したんだからと言う。
キーンは、こういう正義感に欠ける人物を高評価する感覚は理解できないしそのつもりもない、と言う。
さらに、日本の内戦を調べてみると、仲間への裏切りで大勢と勝敗が決するものが異常に多いけど、これは何なんだ、と言う。
親日家の代表でも日本人の道徳意識に関してはシビアな目で見てるようだ。
司馬は日本人らしく薄っぺらい歴史観・道徳観が目立った。
1130 :脱日本人:2012/11/16(金) 08:07:39 ID:???
>キーンは、義政自身が原因の大戦争が目の前(京都)で起きてるのに呑気に茶を楽しんでいるなんて信じられないと言う。
>司馬は、いいんだよ芸術文化に貢献したんだからと言う。
大戦中の日本人に絶望して歴史小説を書き始めたと言ってる人間の発言とは思えんな。
それとも過去の日本人に希望を求めて調べていく内に、昔の日本人もバカだと気づいて
現実逃避方向へ向かって行ってしまったのかな。
1133 :脱日本人:2012/11/16(金) 12:27:10 ID:???
>>1130
「国民的作家」と呼ばれるくらいだし、日本人らしく思想や倫理の視点で
歴史や人物を解釈できないタイプな気がする。
そんなことをしていたら日本の歴史では評価できる人物があまりに少なすぎるし、
大衆歴史小説家としてメシが食えなくなる、というのもあるだろうな。
あと、主人公に選ばれる人物は野心に燃えるギラギラした武闘派や
権力者が多くて、社会運動家みたいなタイプはいないね。
標準受けするのもブラック企業経営者がよく愛読書に挙げてるのも納得できる。
1136 :脱日本人:2012/11/16(金) 18:54:44 ID:???
>>1133
自分もあまり読んだわけではないがこの人の小説って
「道徳や倫理や規範が人間を小さくつまらないものにした」みたいな主張がやたら多いからな。
戦前の精神主義ガチガチ、お上に絶対服従の軍国主義や
その元になった江戸時代の儒教主義を否定したいあまりに
こういう作風になってしまったのかもしれないけど。
1167 :脱日本人:2012/11/20(火) 02:43:55 ID:???
>>1124
>実の親子兄弟が血みどろの殺し合いとかそんなケースが何件もあったりするのな。
江戸時代前後には金銭目的で子供を売り飛ばす親がけっこういたしね
名目上は“奉公”だけど…
より古いのだと大鏡に母親が十貫で子を売る話が書いてあるし
1137 :脱日本人:2012/11/16(金) 20:40:17 ID:???
>>1136
そんな感じ。
「昭和(初期)の日本は観念にこだわっているから失敗した。
だから観念は捨てて合理主義で行こう」って言ってるからね。
合理的に考えるにしたって個人の自由だとか人権だとか、
そういう観念や信念がまずあって、そこから思考が始まるのにな。
昭和の観念は間違っていたから何が正しい観念なのか考えていこう、という方向ではなく、
観念そのものが駄目だから捨ててしまえみたいな極端な方向に行ってしまうのは残念。
右翼でも左翼でも非標準でもない普通の標準的日本人はみんなそういう考えなんだろうな。
観念にこだわるのは失敗の元だからノンポリ・無思想・無信条でいくのが合理的みたいな。
1138 :脱日本人:2012/11/17(土) 00:41:57 ID:???
ガチガチの統制から思いついた精一杯の反抗が反知性主義だった。
残念ながらそういうこった。
思想どころか、国自体が白人様の劣化コピー。
だけどそれでも大多数の連中よりはマシ、反抗することを思いつかない去勢された奴隷ロボットだらけなんだから。
何か別の観念を!というところにまでたどり着けるのが奇跡なんですよ、
この自由を自ら投げ捨てる国で生きていると、本当にサルになる。
1124 :脱日本人:2012/11/16(金) 01:42:37 ID:???
足利義政は芸術家・建築家・歌人俳人としては一流だったが
政治家としては三流以下だったと言うと標準は絶対怒り出すだろうな。
いや様々な史料かち合わせて冷静に判断すれば自ずとそんな結論出るだろと。
それと日本人の残虐性だけど歴史を紐解いてみると
実の親子兄弟が血みどろの殺し合いとかそんなケースが何件もあったりするのな。
1128 :脱日本人:2012/11/16(金) 06:36:28 ID:???
>>1124
ドナルドキーンと司馬遼太郎が日本文化を語る対談本に足利義政の話があるよ。
司馬は義政を東山文化を完成させた名君だと言う。
キーンは、義政自身が原因の大戦争が目の前(京都)で起きてるのに呑気に茶を楽しんでいるなんて信じられないと言う。
司馬は、いいんだよ芸術文化に貢献したんだからと言う。
キーンは、こういう正義感に欠ける人物を高評価する感覚は理解できないしそのつもりもない、と言う。
さらに、日本の内戦を調べてみると、仲間への裏切りで大勢と勝敗が決するものが異常に多いけど、これは何なんだ、と言う。
親日家の代表でも日本人の道徳意識に関してはシビアな目で見てるようだ。
司馬は日本人らしく薄っぺらい歴史観・道徳観が目立った。
1130 :脱日本人:2012/11/16(金) 08:07:39 ID:???
>キーンは、義政自身が原因の大戦争が目の前(京都)で起きてるのに呑気に茶を楽しんでいるなんて信じられないと言う。
>司馬は、いいんだよ芸術文化に貢献したんだからと言う。
大戦中の日本人に絶望して歴史小説を書き始めたと言ってる人間の発言とは思えんな。
それとも過去の日本人に希望を求めて調べていく内に、昔の日本人もバカだと気づいて
現実逃避方向へ向かって行ってしまったのかな。
1133 :脱日本人:2012/11/16(金) 12:27:10 ID:???
>>1130
「国民的作家」と呼ばれるくらいだし、日本人らしく思想や倫理の視点で
歴史や人物を解釈できないタイプな気がする。
そんなことをしていたら日本の歴史では評価できる人物があまりに少なすぎるし、
大衆歴史小説家としてメシが食えなくなる、というのもあるだろうな。
あと、主人公に選ばれる人物は野心に燃えるギラギラした武闘派や
権力者が多くて、社会運動家みたいなタイプはいないね。
標準受けするのもブラック企業経営者がよく愛読書に挙げてるのも納得できる。
1136 :脱日本人:2012/11/16(金) 18:54:44 ID:???
>>1133
自分もあまり読んだわけではないがこの人の小説って
「道徳や倫理や規範が人間を小さくつまらないものにした」みたいな主張がやたら多いからな。
戦前の精神主義ガチガチ、お上に絶対服従の軍国主義や
その元になった江戸時代の儒教主義を否定したいあまりに
こういう作風になってしまったのかもしれないけど。
1167 :脱日本人:2012/11/20(火) 02:43:55 ID:???
>>1124
>実の親子兄弟が血みどろの殺し合いとかそんなケースが何件もあったりするのな。
江戸時代前後には金銭目的で子供を売り飛ばす親がけっこういたしね
名目上は“奉公”だけど…
より古いのだと大鏡に母親が十貫で子を売る話が書いてあるし
1137 :脱日本人:2012/11/16(金) 20:40:17 ID:???
>>1136
そんな感じ。
「昭和(初期)の日本は観念にこだわっているから失敗した。
だから観念は捨てて合理主義で行こう」って言ってるからね。
合理的に考えるにしたって個人の自由だとか人権だとか、
そういう観念や信念がまずあって、そこから思考が始まるのにな。
昭和の観念は間違っていたから何が正しい観念なのか考えていこう、という方向ではなく、
観念そのものが駄目だから捨ててしまえみたいな極端な方向に行ってしまうのは残念。
右翼でも左翼でも非標準でもない普通の標準的日本人はみんなそういう考えなんだろうな。
観念にこだわるのは失敗の元だからノンポリ・無思想・無信条でいくのが合理的みたいな。
1138 :脱日本人:2012/11/17(土) 00:41:57 ID:???
ガチガチの統制から思いついた精一杯の反抗が反知性主義だった。
残念ながらそういうこった。
思想どころか、国自体が白人様の劣化コピー。
だけどそれでも大多数の連中よりはマシ、反抗することを思いつかない去勢された奴隷ロボットだらけなんだから。
何か別の観念を!というところにまでたどり着けるのが奇跡なんですよ、
この自由を自ら投げ捨てる国で生きていると、本当にサルになる。