日本青年子女は、次の日本をつくれませんね

　

読者様からの投稿


私の蔵書をふと再読してみつけました。紹介します。

特集雑誌オール実話改題　『風俗草紙』　昭和28年8月号　42～47ｐ掲載

　変態ようろつぱ紀行　　「ベルリン夜話」　　（峯岸義一）　　より

内容は著者による、1920年代のベルリン滞在時の回顧。
当時の、第一次大戦の傷痕癒えぬ敗戦国ドイツの社会における、戦勝国（日英同盟）である
日本人相手の、敗戦国ドイツ女性の性風俗に関し、昭和20年代現在の日本における、米兵と
日本女性との関係に重ね合わせ感慨を語るなど興味深い。

本筋は、現地の友人である満鉄技師の紹介で、各国紳士が集う社交界に招かれた著者が、
当時のドイツで急速に発展した※「裸体主義運動」＝青年子女の体位向上と健全な性交を
賛美する運動、の啓蒙映画を見、運動の指導者らと親交を深めた時のエピソードです。
（※当時のドイツ裸体運動：参考まで　http://www.michis-seiten.de/buecher/buch-061.html　）

（以下抜粋・・・・）
　地下室で行われた非公開のヌードスポーツ映画“太陽は限りなく逞し”を観に来た客は
凡そ百人位だつたと思う。
　全裸で水浴する若い青年子女の姿、それを統率する禿頭の親父（博士だそうな）がこれ
また対照的に面白く、野球、テニス、円盤投　幅飛び、槍投等が行われるほどに、フイー
ルドで裸馬をこなす裸女の妙技は手に汗握らせた。（・・・・中略）
　今もなお、張り切った乳房がユサユサと顛動して、腰線からデルタにかけて微妙な弧を
描くさまは忘れ切れない程の感動だった。
　成程とても、衣裳つきのタイツアツクルなどとても問題にならないと思つた。この映画に
は猥褻というものはない。皆健康な明朗な美しさである。之が本当のエロというものだ
（・・・・中略、ここまでが映画の感想、以下は映画にも登場した禿頭の博士について）

　禿頭博士の主張によると、こうして良質の種を撒いて、畑を耕し、遠からず独逸を昔以上
の強国にするのだという。セツクスは人間に課せられた天職の一つであつて、之を陰生植
物如く扱うべきのものではなく（中略・・・・）　白昼の美に昇華しなければならぬ。　それは、
一糸纏わぬ人体という均整美と、そこから発散する男性としての力と女性としての力の結
合を、原始の純粋直感に迄リファインさせなければならない。之が我々の希う理念である。
　肉体の美しさは永遠のものではない。青春のみが与えられた特権である。之を病的に使
用したり、隠蔽することをゆるさない。その合理化のうえに恋愛を認める。
　こうして健全な思想を身につけた青年男女が、やがて次の独逸をつくるであろう。我々は決し
て、今回の敗戦を落胆していない─　というのである。今にして思えば、ナチスへのこれは国道
筋だったのである。
（抜粋終わり）

※「禿頭博士」とは、この運動の創始者であるアドルフ・コッホなる人物らしい。彼の提唱した裸体
賛美は、後のベルリンオリンピックでのナチスによる体育礼賛にも通底するものであったようだ。
ナチスも健康で美しい裸体を礼賛していた。ナチス高官は好んで裸体を党御用の画家に描かせ
ていたのは知られていると思う。　ナチスが優秀な美男美女ばかり集めて性交させる専門施設を
造っていたのも知られていますね。　戦車兵向けの操縦整備マニュアルでも、随所でコミカルな
イラストのセクシーヌード女性がインスト役を務めていたものだってある。（90年代、復刻版がマニ
ア向けに日本の出版社から少数販売された）

醜い性犯罪者顔と体型のキモオタ、Ｏ脚のグロマンデブス腐女子、チビガリ糞ビッチばかりの現代
日本青年子女は、次の日本をつくれませんね。こんな連中が愛国を語るなどふざけています。

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