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    日本の衰退の根本に「言霊信仰」?

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    949 :トミー ◆jdW1WNy602:2012/10/29(月) 14:49:15 ID:???
    >>913
    日本人の訴訟アレルギーは色々理由あると思うけど、
    特に、目立つことをすれば叩いて同調させるような、同調こそ善の世間教や、
    美辞麗句だけで中身の無いみんな仲良く教育の影響が大きいんじゃないかと思う。

    そのみんな仲良く教育なんだけど、
    自分もこのみんな仲良くという思想に長い間洗脳されてて、
    みんなと仲良く出来るはずなのに、出来ない自分がいる状態にどうすればいいんだろうと悩んでた。

    今考えると、幻想のスローガンを掲げ、そのスローガンの是非について考えさせず、具体的な手段は教えず、
    ただ努力してそうなれと押し付ける、とても日本的なやり方


    「みんな仲良く」みたいなことを書いた張り紙だとか、校舎の前にあるような石碑とか全ての学校にある校歌とか
    言葉にして出せばその通りになるという言霊信仰に溺れ、それにもたれかかった事勿れ精神が日本の教育だと思う。

    この言霊信仰という概念はあんまり取り上げられてない気がするけど、

    下の文章を読んで日本人の精神性について語る時、言霊信仰というのは大事な点だなと思った。


    ■2011/07/01(金) №411 日本の衰退の根本に「言霊信仰」?
    http://www.onlyone21.net/cgi-bin/index.cgi?contents=diary&mode=2&backmode=9&yy=&mm=&seq=20110701-20110701164059

    「言霊信仰」とは、言葉には霊の力があり、悪い言葉を言うと実際にそのことが起こるという信仰です。
    今回の大震災でよく言われる想定内と想定外の話も最悪を前提として考えるか?考えないか?ということであり、
    言霊で言えばあまりにも最悪のことを言うとよくないという考え方が染みついてきた為に今回のような大惨事が起きたとも言えます。

     日本人の言霊信仰では、最悪の危険性がある場合でもそのことについてよく考えずに判断することが多くなり、
    このことが極めて深刻な結果をまねきがちです。
    又、グループや集団の中でも最悪のことを話すこと自体が和を乱す者とみなされるという特殊な考え方や環境もあります。

    最悪の危険性があってもだまっていたほうがみんなが和気あいあいで居心地が良いと考える精神性
    物事を見て見ぬふりをする体質にもつながっていきます。

     このような文化をもった日本の中で今回の大震災を振り返ると、まさにそんなことは起きないだろう、
    もし大変なことが起きる危険性があってもそのことを言ってはいけない空気があったものと思われます。

     このような根深い「言霊信仰」や日本人の物の考え方からどのように脱却していけばいいのか?
    私はその大きなヒントは教育がにぎっているような気がします。
    教育とは、もちろん学校教育と家庭教育がメインになりますが、
    私はまず学校教育の現場では最悪を直視し想定するという学習を取り入れるべきだと考えています。
    その中でどのように自分が対応していくのか?を考えさせる授業が必要だと思うのです。
    最悪を想定しない考え方は往々にして現実離れを引き起こし、ひいては隠ぺい体質にもつながっていき、
    「何も心配いりません」という根拠のないむなしい安心感だけを情緒的にふりまきます。



    風使いの小屋 ブログ版
    http://windshamanwf.blog34.fc2.com/?mode=m&no=190&m2=res

    ほんとに、日本人の言霊信仰による呪縛はすごいです。

    ・かつては、相手に本名を知られたり、名前を口にされるだけでその人の力が奪われたり弱らされたりると畏れられていたので、 幼名からはじまって、人生の節目節目でどんどん名前を変えた。

    ・受験の時期になると「キットカット(きっと勝つと)」などの縁起かつぎグッツが商売になるし、
    雪印牛乳がメグミルクと名前を変えたりするというのも過去のケガレをはらうためといっても過言ではないでしょう。

    ・外国語の濫用(信仰)。これは意味のボカシによって直截的なショックを和らげたり、
    「なんだかわからないけれどすごい」と思わせる効果を無意識に狙っているのではという気がしなくもありません。

    ・私の住んでいるマンションには4階が存在しません。すんでいるのが5階なのに、6xxとなっています。また、駐車場には4番がありません。

    日本の教育において、論理的/冷静な議論・討論を展開する訓練があまりなされないのも、
    言葉の持つ霊力や影響力、暴力性に対して、無意識のうちに過度に怯えているといったことと相関があるとは考えられないでしょうか。
    04/01 23:08 By:まっきー URL
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    日本猿 | トラックバック:0 | コメント:2 | Page Top↑
    コメント
    この記事へのコメント
    8月31日に、茨城県カシマサッカースタジアムでサッカーJ1、鹿島アントラーズ対柏レイソルの試合がありました。

    この試合は柏レイソルの勝利で終わりましたが問題はその後です。
    何と、柏レイソルの監督、ネルシーニョ監督が突然辞意を表明し、重苦しい雰囲気に包まれたのです。
    (監督への質問は禁止となった。)

    なんでだろうと調べたところ、こんな書き込みを発見しました。

    487 名前:地震雷火事名無し(静岡県)
    投稿日:2013/09/01(日) 19:44:59.48 ID:zjO3wqRh0

    Jリーグ昇格時からカレカやサンパイオなどブラジル人に頼ってきた柏にもうブラジル人が来なくなるかもしれない。


    ネルシーニョ監督のインタビュー(ポルトガル語)
    http://noticias.r7.com/videos/tecnico-brasileiro-tem-medo-dos-efeitos-da-radiacao-no-japao-/idmedia/be57d16c49557b22d54def14757a8e0e.html

    「ブラジル人監督は、日本で放射線の影響を恐れている」

    Nelsinho Baptista, técnico do Kashiwa Reysol, falou ao vivo pela internet com a equipe da Record News. Segundo Baptista, além da escassez de comida e água, a grande preocupação é sobre os efeitos da radiação. Já o campeonato de futebol foi suspenso e só deve retomar em abril.

    日本人は最悪の危険性があってもだまっていたほうがみんなが和気あいあいで居心地が良いと考えますが、外国人は柏レイソルのホームグラウンドである千葉の柏市まで放射性物質が飛んできてるのを知ってますし、汚染食品の影響も知ってますから、自分の今後の体への影響の事を考えてこのような辞任という事態になったのです。

    外国人の監督からもそっぽ向かれてる時点で、この国はもう完全に終わったなと感じました。
    2013/09/02(月) 00:34 | URL | あずにゃん(まゆは別の所の私のID) #-[ 編集]
    このコメントは管理人のみ閲覧できます
    2013/09/02(月) 18:29 | | #[ 編集]
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